こんにちは!今回は、長崎県佐世保市にある無料キャンプ場「隠居岳(かくいだけ)ウォーカーズパーク」をご紹介します。
予約不要・無料で利用でき、アクセスも良好なこのキャンプ場は、佐世保観光や九州西部ツーリングの中継地点として最適。特に、日本本土最西端の地「神崎鼻」や、平戸島・生月島方面へのバイク旅の拠点として大変おすすめです。
隠居岳ウォーカーズパークとは?
隠居岳ウォーカーズパークは、佐世保市の郊外に位置する自然公園内のキャンプ場です。山間の静かなロケーションでありながら、市街地からのアクセスも良く、利便性と自然の両方を兼ね備えたバランスの良いスポットです。
私が平日に訪れたときは、他の利用者はゼロ。文字通り「完全ソロキャンプ」を満喫できました。静寂の中で過ごす時間は格別で、誰にも邪魔されずに心身をリフレッシュすることができました。


住所:〒857-1152 長崎県佐世保市黒髪町
電話:0956-39-5519(隠居の森遊歩館)0956-24-1111(公園緑地課)
ウェブサイト:https://www.city.sasebo.lg.jp/benrimap/shisetsu/koen/312.html
隠居岳ウォーカーズパークのおすすめポイント
私は、佐世保・平戸方面を巡るツーリングの際にこのキャンプ場を利用しました。日本本土最西端の地「神崎鼻」や、平戸島・生月島方面へのアクセスも良く、九州西部ツーリングの拠点として最適なロケーションです。
特に魅力的なのは、予約不要で無料という手軽さ。気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
滞在中、毎朝公園を散歩している地元のご夫婦に声をかけてもらい、「全国から旅人が訪れる穴場スポットですよ」と教えていただきました。静かで自然豊かな環境は、まさに“知る人ぞ知る”隠れた名所だと感じました。
- 予約不要・無料で誰でも利用可能
- 佐世保市街地から車で約30分の好アクセス
- 平戸・生月方面、日本本土最西端の地へのツーリング拠点に最適
- 平日は静かで、ソロキャンプにもぴったり
- 自然の中で静かに過ごせる環境
サイトは駐車場に面した細長い形状で、決して広くはありませんが、平日であれば利用者も少なく、混雑の心配はほとんどなさそうです。



サイト内への車両の乗り入れはできませんが、駐車場がすぐ隣にあるため、荷物の運搬も比較的スムーズです。


土日祝は管理棟(隠居の森遊歩館)で受付が必要ですが、平日は管理人が不在のため、受付は不要です。

夜間は街灯が点灯するため、明るさが気になる方は、少し離れた場所にテントを張るのがおすすめです。

ツーリングで立ち寄りたい!おすすめ周辺スポット
佐世保港
自衛艦や軍艦が停泊する港町ならではの風景が楽しめます。ミリタリーファンだけでなく、海と船の景観を眺めたいツーリングライダーにも人気のエリアです。

神崎鼻公園
日本本土最西端の碑が立つスポットで、展望台からは東シナ海を一望できます。記念撮影にもぴったりな、達成感のあるツーリングの目的地です。

生月島サンセットウェイ
生月島の西海岸沿いに伸びる絶景ルート。海を間近に感じながら走れる快走路で、特に夕暮れ時の景色は格別。ライダーに人気のフォトスポットです。

設備情報
トイレは洋式と和式がそれぞれ1つずつあり、男女共用です。平日は管理人が不在のため、念のためトイレットペーパーを持参しておくと安心です。

炊事場には屋根と照明があり、夜間でも安心して利用できます。


- トイレ:あり(洋式・和式)トイレットペーパーは持っておくと安心
- 炊事場:あり
- ゴミ:持ち帰り必須
- 直火:禁止(焚き火台使用はOK)
- 駐車場:あり
利用時の注意点|安心・快適なキャンプのために

隠居岳ウォーカーズパークは自然豊かな静かなキャンプ場ですが、快適に過ごすためにはいくつかの注意点があります。
週末や連休は利用者が増える可能性あり
普段は静かなキャンプ場ですが、週末や大型連休には地元の家族連れやグループが訪れることも。ソロキャンプを満喫したい方は、平日利用がおすすめです。
食材・必需品は事前に準備を
周辺にはコンビニやスーパーがないため、キャンプ前に佐世保市街地での買い出しを済ませておくのがベスト。特に食料や飲み物、トイレットペーパーなどの生活用品は忘れずに準備しましょう。
道路はやや狭め。運転に注意
隠居岳ウォーカーズパークへ向かう道は、一部細い山道を通るため、車やバイクでの運転には注意が必要です。カーブも多いため、日没前の到着を意識するのが安心です。
まとめ|長崎・佐世保の静かな無料キャンプ場を探しているならココ!
隠居岳ウォーカーズパークは、以下のような方にぴったりの無料キャンプ場です:
- 宿泊費を抑えて、静かにソロキャンプを楽しみたい
- 九州西部ツーリングで佐世保〜平戸〜生月を周遊したい
- 静かな自然環境で、非日常を味わいたい
ルールやマナーを守って、この貴重な無料スポットをこれからも大切に使っていきたいですね。


