グラストラッカーにウインドスクリーンを装着|汎用品+ウインカーステーで取り付けた方法と効果

グラストラッカースクリーン

グラストラッカーは車重が軽く、スクリーンも装備されていないため、走行風の影響を受けやすいバイクです。街乗りでは気になりにくいものの、長距離ツーリングやバイパス・高速道路では、風圧による疲労を感じやすくなります。

そこで本記事では、実際に筆者が取り付けているウインドスクリーンをもとに、装着方法や使用感を詳しく解説します。使用しているのは汎用品ですが、コストパフォーマンスに優れており、比較的手軽に導入できるカスタムです。

風圧の軽減による快適性の向上はもちろん、見た目のドレスアップ効果も高いため、グラストラッカーにおすすめできるカスタムのひとつといえます。

使用しているウインドスクリーン(汎用品)

グラストラッカー、富士山

汎用のウインドスクリーンを装着しています。固定にはウインカー用の汎用バンドを使用し、フロントフォークに取り付けています。

使用しているのは、Amazonで約2,000円で購入した安価なモデルですが、ノーマル状態と比べて見た目は大きく変わり、全体の印象が引き締まってスタイリッシュになりました。

グラストラッカーは専用設計のウインドスクリーンがほとんどないため、基本的には汎用品から選ぶことになります。ただし、汎用品の中には1万円以上する製品もありますが、専用設計ではない以上、フィット感や見た目の完成度には個体差が出やすいのが実情です。

そのため、過度に高価な製品を選ぶよりも、コストを抑えつつ自分で調整できる前提で選んだ方が、結果的に満足度は高くなります。

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汎用スクリーン

このカスタムにより、風圧を軽減できるため、高速走行や長距離ツーリング時の疲労感が大幅に減少しました。また、風や飛来物から身体を守ることで、より快適で安全なライディングが実現しました。

取り付け方法|ウインカーステーを流用

ウインドスクリーンの取り付けには、汎用のウインカー取付バンドを使用しました。ウインカー固定用のパーツですが、スクリーンの固定にも流用できる便利なアイテムです。

フロントフォークにバンドを取り付け、高さや位置を調整するだけで装着できるため、作業自体はそれほど難しくありません。工具もドライバーやレンチなど、一般的な工具セットがあれば対応可能です。

筆者が実際に使用したのは、KITACO製の汎用ウインカー取付バンドです。この製品であれば、グラストラッカーにも問題なく取り付けることができました。

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ウインカー取付バンド

なお、当初はデイトナ製のステンレス取付バンドを使用する予定でしたが、締め付け時に取付穴の位置が合わず、スクリーンを固定できないというトラブルがありました。

汎用品は一見どれでも使えそうに見えますが、実際には寸法や穴位置の違いによって取り付けできないケースもあります。こうした失敗を避けるためにも、事前にサイズや取り付け条件を確認したうえで選ぶことをおすすめします。

実際の効果|走行風はどれくらい変わる?

グラストラッカースクリーン

グラストラッカーは、ハンドルなどをカスタムしていない場合、上半身が起きた乗車姿勢になります。そのため走行中は、上半身全体で風を受けやすく、長時間の走行では気づかないうちに疲労が蓄積していきます。

実際にスクリーンの有無で走り比べてみると、風圧の軽減ははっきりと体感できます。一度装着してしまうと、スクリーンなしの状態では上半身への負担が大きく感じられるほどです。

体感としては、これまで腹部から胸あたりに直接当たっていた風が、上方向へ流れるようなイメージで、上半身全体への直撃がかなり減ります。

また、走行後にスクリーンを見ると、虫や汚れなどの飛来物が付着していることがあり、風だけでなくこうした外的要因からも身体を守ってくれていることが実感できます。高速道路やバイパスを利用する機会が多い人ほど効果を感じやすく、街乗りの速度域でも十分に違いを体感できるカスタムです。

メリット・デメリット

メリット

  • 走行風を軽減できる
    特に腹部に当たる風が減るだけでも体への負担は大きく変わり、長距離ツーリングでの疲労軽減につながります。
  • ドレスアップ効果が高い
    見た目の印象が引き締まり、低コストでもカスタム感を出しやすいポイントです。
  • 虫や飛び石対策になる
    走行中の飛来物を直接受けにくくなり、快適性と安心感が向上します。

デメリット

  • 汎用品のためポン付けできない場合がある
    サイズや取付位置によっては、そのままでは装着できず、多少の調整や工夫が必要になることがあります。
  • ステーやボルトのサビに注意が必要
    メッキパーツの場合、使用環境によってはサビが発生する可能性があります。
  • 安価なスクリーンは耐久性に不安がある
    変形しやすかったり、細かな傷や歪みが気になる場合もあるため、品質を重視する場合は強度の高い製品を選ぶのがおすすめです。

取り付け時の注意点

スクリーンやステーは、いきなり本締めせず、まずは仮止めの状態で車体に当て、位置やズレを確認しながら調整するのがおすすめです。取付位置や角度によって見た目や効果が大きく変わるため、この工程が仕上がりを左右します。

スクリーン本体は、ヒートガンやドライヤーで温めながら曲げることで、形状を調整しやすくなります。常温のまま無理に曲げると、ひび割れや破損の原因になるため注意が必要です。

また、付属の取り付け金具についても、そのままでは角度や位置が合わない場合があります。必要に応じて軽く曲げ加工を行い、スクリーンの取り付け角度を調整します。

なお、本記事で紹介しているパーツも、実際には金具の角度を少し調整して取り付けています。とはいえ、特別な工具は不要で、手で軽く力を加える程度で対応できる範囲です。

汎用品である以上、多少の調整は必要になりますが、難しい作業ではないため、初心者の方でも問題なく取り付けできるレベルです。

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▶︎こちらの記事では、グラストラッカーのツーリングをもっと快適にするためのカスタム紹介しています。

▶︎グラストラッカーのメンテナンス項目と交換目安を、走行距離別に整理しています。次に何を点検・交換すべきか確認したい場合は、こちらのまとめ記事が便利です。

まとめ

グラストラッカーは軽量で扱いやすい一方、走行風の影響を受けやすいバイクです。ウインドスクリーンを装着することで、風圧による負担を軽減でき、特にツーリングやバイパス走行での快適性は大きく向上します。

今回紹介したように、汎用品のウインドスクリーンとウインカー取付バンドを組み合わせれば、比較的低コストでも十分実用的なカスタムが可能です。

取り付けには多少の調整や工夫が必要になりますが、その分、自分の車体に合わせたセッティングができるのも汎用品ならではのメリットといえます。

手軽にできて効果も実感しやすいカスタムなので、グラストラッカーでツーリングを快適にしたい方は、ぜひ一度試してみてください。

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