2026年のF1は、ここ数年で最も大きな転換点となるシーズンです。アウディやキャデラックといった新規参入メーカーの参戦に加え、パワーユニットの刷新をはじめとする大規模なレギュレーション変更が行われるため、多くのチームは開発の安定性を優先してドライバーラインナップを継続しました。一方で、レッドブル・レーシングと姉妹チームのレーシングブルズのみが2026年に向けて体制を再編しています。
本記事では、2026年F1の全ドライバーを年齢・国籍・SNSリンク付きで一覧化。
さらに、各チームのラインナップ変更点や移籍・昇格の背景、新規参入チームの情報を分かりやすくまとめています。
「誰がどのチームで走るの?」「2025年から何が変わったの?」そんな疑問をスッキリ整理できる内容になっています。
それではまず、2026年の全F1ドライバーラインナップ一覧から見ていきましょう。
2026年のドライバーラインナップ

2026年シーズンのF1は、新レギュレーション導入を控え、多くのチームがドライバーを据え置く形となりました。ここでは、各チームの最新ラインナップを分かりやすく一覧で紹介します。
| チーム | ドライバー | 年齢(2026開幕時) | 国籍 | X | |
|---|---|---|---|---|---|
| Red Bull | Max Verstappen | 28 | オランダ | X | |
| Red Bull | Isack Hadjar (移籍) | 21 | フランス | X | |
| McLaren | Lando Norris | 26 | イギリス | X | |
| McLaren | Oscar Piastri | 24 | オーストラリア | X | |
| Ferrari | Charles Leclerc | 28 | モナコ | X | |
| Ferrari | Lewis Hamilton | 41 | イギリス | X | |
| Mercedes | George Russell | 28 | イギリス | X | |
| Mercedes | Kimi Antonelli | 19 | イタリア | – | |
| Williams | Alex Albon | 29 | タイ/イギリス | X | |
| Williams | Carlos Sainz | 31 | スペイン | X | |
| Aston Martin | Fernando Alonso | 44 | スペイン | X | |
| Aston Martin | Lance Stroll | 27 | カナダ | X | |
| Alpine | Pierre Gasly | 30 | フランス | X | |
| Alpine | Franco Colapinto | 22 | アルゼンチン | X | |
| Haas | Esteban Ocon | 29 | フランス | X | |
| Haas | Ollie Bearman | 20 | イギリス | X | |
| Racing Bulls | Liam Lawson | 24 | ニュージーランド | X | |
| Racing Bulls | Arvid Lindblad (昇格) | 18 | イギリス | – | |
| Audi (新規) | Nico Hülkenberg | 38 | ドイツ | X | |
| Audi (新規) | Gabriel Bortoleto | 21 | ブラジル | X | |
| Cadillac (新規) | Sergio Pérez (復帰) | 36 | メキシコ | X | |
| Cadillac (新規) | Valtteri Bottas (復帰) | 36 | フィンランド | X |
2025年シーズンのドライバーのパワーランキング⬇️
Introducing the final @aramco Power Rankings of 2025 👊
— Formula 1 (@F1) December 9, 2025
Max leads despite mega performances from Charles & Fernando… do you agree with the judges’ scores? 💭#F1 #AbuDhabiGP pic.twitter.com/iPoRxHB2Tq
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2026年シーズンのレース日程については、以下の記事で詳しくまとめています⬇️
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2025年からの変更点まとめ(2026年F1ドライバーラインナップ)

2026年シーズンに向けたドライバーの変更点を、2025年のラインナップと比較しながら整理しました。全体として大きな移籍は少なく、主な動きはレッドブル系チームの内部昇格と、新規参戦チームによる起用です。以下の表で、各チームの変更ポイントを一覧で確認できます。
| チーム | 2025年 | 2026年 | 変更点 |
|---|---|---|---|
| Red Bull Racing | Verstappen / Tsunoda | Verstappen / Hadjar | Tsunoda → Hadjar(RBから移籍) |
| Racing Bulls | Lawson / Hadjar | Lawson / Lindblad | Hadjar → Lindblad(F2から昇格) |
| Cadillac F1 Team | – | Pérez / Bottas | 新規参戦 |
| Audi F1 Team | Hülkenberg / Bortoleto | Hülkenberg / Bortoleto | Sauber → Audi(チーム買収) |
レッドブル勢のみがラインナップ変更 ― 2026年ドライバー市場は小規模な動きに
2026年シーズンでドライバーラインナップを変更したのは、レッドブルおよび姉妹チームのレーシングブルズのみ という非常に小規模な動きとなりました。
2025年は、第3戦で成績不振のリアム・ローソンがレーシングブルズへ降格し、急遽レッドブルへ昇格することになった角田裕毅が大きな話題となりました。
しかし2026年シーズンは残念ながらレギュラーシートを失う結果になりました。その一方で、レッドブルにはレーシングブルズで結果を残した イザック・ハジャー(Hadjar) が昇格。レーシングブルズは リアム・ローソンと、F2から昇格したアーヴィド・リンドブラッド(Lindblad) の若手ラインナップで2026年に挑むことになります。
多くのチームが2026年も継続起用した理由
新レギュレーション対応マシンの開発と「安定性」が最優先
2026年はパワーユニット規定の刷新や空力コンセプトの変更など、F1全体の技術レギュレーションが大きく変わるシーズン です。このため多くのチームは2025年時点から2026年型マシンの開発をすでに進めており、以下の理由でドライバー継続を選びました。
- 継続ドライバーの方が開発フィードバックの精度が高い
- 大改革シーズンに新ドライバーを迎えると開発の一貫性が落ちる
- コミュニケーション構築に時間がかかりリスクが大きい
つまり、開発の安定性 > ドライバー交代によるリスク という判断です。
レッドブル系のドライバー入れ替えに関しては、同一グループ内の移動であるため、他チームに比べて体制構築がスムーズだと見られます。
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2026年はパワーユニット規定の刷新や空力コンセプトの変更など、大きなレギュレーション改革の年です。レギュレーション変更の詳細は以下の記事で解説しています⬇️
角田裕毅がシート喪失 ― しかしリザーブとして残留。復帰の可能性も
もっとも残念なのは、日本人ドライバー唯一の存在だった角田裕毅が2026年にレギュラーシートを失ったこと です。
レッドブルは常に「即戦力」と「将来性」を基準に評価するチームで、フェルスタッペンの横に並ぶセカンドシートの難しさがあらためて際立ちました。
ただし角田は、2026年もレッドブルのリザーブドライバーとして残留します。レッドブルはこれまでもシーズン途中のラインナップ変更を何度も行ってきた経緯があり、状況次第では角田に再びチャンスが巡ってくる可能性は十分に残されています。
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新規参戦チーム:アウディ&キャデラックに注目が集まる
2026年は、Audi(アウディ) と Cadillac(キャデラック) の2メーカーが本格参戦する大きな転換期となります。新レギュレーション初年度で、どちらも未知数ながら期待値は非常に高いチームです。
Audi F1 Team
ザウバーを買収し、2026年からワークスチームとして正式参戦します。ドライバーラインナップは ヒュルケンベルグ + ボルトレト の継続起用。
特筆すべきは、Audi が 独自パワーユニット(自社PU)を新規開発し投入する唯一の新規メーカーであること。そのため、初年度のパフォーマンスは未知数ながらも、将来性への期待は非常に大きいと言われています。
Cadillac F1 Team
アンドレッティと組む形で、ついにF1へ本格参戦。ドライバーは ペレス + ボッタス の経験豊富なコンビ。ベテラン2名を起用することで初年度の安定性を狙っていると見られます。
まとめ

2026年のF1ドライバーラインナップは、例年と比べて移籍が少なく、レッドブルとレーシングブルズのみが実質的な変更を行った小規模なドライバー市場となりました。これは、パワーユニット規定刷新や空力哲学の変化など、F1全体が大規模なレギュレーション転換期を迎えるため、多くのチームが開発の安定性を優先し、継続ドライバーを選んだことが背景にあります。
一方で、レッドブル勢ではハジャーとリンドブラッドが昇格するなど、将来を見据えた若手の起用が進んでおり、世代交代の流れが見えています。角田裕毅がレギュラーシートを失ったのは残念ですが、リザーブドライバーとして復帰の可能性が残されている点は引き続き注目です。
さらに、AudiとCadillacの新規参戦は2026年シーズンの大きなトピック。独自パワーユニットを投入するAudi、経験豊富なラインナップで挑むCadillacなど、未知数ながら期待の高いチームが揃いました。
2026年はドライバー市場こそ静かでしたが、レギュレーション・新メーカー参戦・勢力図の変化など、F1全体としては重要な分岐点。
開幕とともに勢力図が一変する可能性もあり、注目すべきシーズンになるでしょう。
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