MotoGPをフルで楽しみたい人にとって、気になるのが公式配信サービス「VIDEOPASS」です。全クラス・全セッションをライブおよびオンデマンドで視聴できる一方で、「料金が高そう」「英語ばかりで使いづらいのでは?」と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
MotoGP「VIDEOPASS」は、公式が提供する唯一のグローバル配信サービスで、プラクティスから決勝までをすべて網羅しています。さらに、2026年シーズン開幕前は期間限定でフリートライアル(無料視聴)が実施されており、サービスの一部は、実際に使用感を確かめることも可能です。
この記事では、MotoGP「VIDEOPASS」の料金プランや視聴できる内容、フリートライアルの仕組み、そして登録時に注意すべきポイントまでをまとめて解説します。
「VIDEOPASSは自分に向いているのか?」を判断するための、事前チェック用ガイドとして活用してください。
MotoGP公式VIDEOPASSとは?

MotoGP「VIDEOPASS」は、MotoGPをはじめ、Moto2・Moto3までを含む全クラスをライブおよびオンデマンドで視聴できる、公式の配信サービスです。プラクティス、予選、スプリント、決勝といったすべてのセッションに対応しており、放送地域による制限もなく、世界中からアクセスできます。
また、リアルタイムのラップタイムや順位変動を確認できる「TimingPass」を組み合わせたプランも用意されており、レース展開をデータで追いたい人向けの構成になっています。視聴環境としては、スマートフォン・PC・タブレット・テレビなど主要なデバイスに対応しており、公式サービスらしく網羅性は非常に高いのが特徴です。
一方で、実況・解説やインタビューなどのコンテンツは基本的に英語が中心となっており、日本国内向けの配信サービスとは性質が異なります。
正直どう?VIDEOPASSのハードルが高い理由

VIDEOPASSは機能面だけを見ると非常に充実していますが、日本の視聴環境として考えた場合、いくつか明確なハードルがあります。
料金が高く、為替の影響を受けやすい
VIDEOPASSはユーロ建てで提供されており、円安の影響をそのまま受けます。月額・年額ともに、日本の動画配信サービスと比べると割高に感じやすく、Huluなどと並べて考えると心理的な負担は小さくありません。
特に年間パスは一括支払いとなるため、「途中であまり見なくなったらどうしよう」という不安を感じる人も多いはずです。
| 項目 | Hulu | 2026 VideoPass Season | 2026 VideoPass + TimingPass |
|---|---|---|---|
| 全戦ライブ&オンデマンド | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
| リアルタイムライブデータ | ✖️ | ✖️ | ⭕️ |
| ワールドワイドアクセス | ✖️ | ⭕️ | ⭕️ |
| 月額 | 1,026円 | 29.99€(約5,500円) | 32.99€(約6,050円) |
| 年間パス | 12,312円(12ヶ月分) | 139.99€(約25,600円) | 148.99€(約27,300円) |
コンテンツの中心は英語
メニューや設定画面の一部は日本語に対応していますが、実況・解説・インタビュー・特集映像などのコンテンツは基本的に英語です。レース映像そのものを楽しむ分には問題ありませんが、細かい戦略や背景まで理解したい人にとっては、ややハードルが高い視聴体験になります。
「日本語実況で安心して見たい」という人には、向き不向きがはっきり分かれるポイントです。
公式サイトからの直接契約が前提
VIDEOPASSは、公式サイトからの直接契約のみとなっており、クレジットカードの登録が必須です。また、登録時点で自動更新が有効になっているため、利用期間が限定的な場合は設定の確認が欠かせません。
このあたりの管理が不安な人にとっては、手間がかかる印象を受けるかもしれません。
それでもVIDEOPASSが向いている人

ここまで読むと、VIDEOPASSは「誰にでもおすすめできるサービス」ではないと感じたかもしれません。実際、日本国内の視聴環境を前提にすると、向き不向きははっきり分かれます。
それでもVIDEOPASSが向いているのは、次のような人です。
- プラクティスから決勝まで、全クラスすべてのセッションを追いたい
- オンボード映像やデータを含め、情報量を重視したい
- 英語での実況や解説に抵抗がない
- 海外レース文化や公式コンテンツをそのまま楽しみたい
こうした条件に当てはまる場合、VIDEOPASSは現時点で最も充実した視聴環境と言えます。一方で、「決勝だけ見られれば十分」「日本語実況がないと不安」という人にとっては、コストに見合わない可能性が高いサービスです。
プレシーズン中のフリートライアルについて

MotoGP公式VIDEOPASSでは、シーズン開幕前の特定期間(2026年2月23日まで)に、フリートライアル(無料視聴)が実施されています。この期間中は、会員登録を行うことで、独占ライブコンテンツやリアルタイムのライブデータ、過去のアーカイブ映像などを無料で視聴できます。
フリートライアルの内容は有料プランとほぼ同等ですが、あくまでシーズン開始前の期間限定のため、実際のレースをライブで視聴するには、有料プランへの加入が必要になる点には注意が必要です。
とはいえ、VIDEOPASSの使い勝手やコンテンツの雰囲気を確認するには、最適なタイミングと言えるでしょう。4.5万本を超えるビデオアーカイブを期間限定で無料視聴できる点は、十分に魅力的です。また、プレシーズンテスト期間中は映像配信はありませんが、ライブタイミングは利用できるため、サービスを試すには良い機会と言えます。
なお、登録時にはクレジットカードの入力が必要で、初期設定のままでは自動更新が有効になっています。「無料期間中に試す」ことが目的の場合は、トライアル期間中に解約設定まで済ませておくと安心です。


VIDEOPASSの登録手順と注意点
VIDEOPASSの登録は、MotoGP公式サイトから行います。手順自体は難しくありませんが、いくつか注意点があります。

- MotoGP公式サイトにアクセスし、VIDEOPASSのページを開く
- プランを選択し、アカウントを作成
- メールアドレスとパスワードを登録
- 請求書先住所とクレジットカード情報を入力して完了
登録が完了すると、すぐに視聴を開始できます。
注意したいのは、登録時点で自動更新が有効になっている点です。フリートライアルのみを利用したい場合や、短期間の利用を想定している場合は、アカウント設定画面から自動更新をオフにしておきましょう。

自動更新を無効にすると、設定が更新され、以降の支払いが自動で行われなくなるため安心です。あわせて、プロモーションなどのメールを受け取りたくない場合は、通知設定も確認しておくとよいでしょう。

なお、解約手続きを行っても、契約期間内であれば視聴は継続できます。「解約=即視聴不可」ではないため、この点は過度に心配する必要はありません。
日本語で安心して視聴したいなら、現実的な選択肢

VIDEOPASSは情報量・映像ともに圧倒的ですが、「英語のみ」「価格が高い」「海外サービスへの直接課金が不安」と感じる人も多いのが正直なところです。
そうした不安を感じる場合、日本語で安心してMotoGPを楽しみたい人にとって、もっとも現実的な選択肢はHuluでしょう。
HuluでMotoGPを視聴する
Huluでは、MotoGPのレース中継を日本語実況・解説付きで視聴できます。国内サービスのため、操作やサポートもすべて日本語対応。初めてMotoGPを視聴する人でも、迷うことなく利用できます。
まずはお試しで視聴してみたい方には、Huluチケットがおすすめです。クレジットカードを登録する必要がなく、解約手続きを忘れてしまう心配もありません。また、シーズンオフの冬の間だけ支払いを止めたい場合にも便利な選択肢です。
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HuluはスマホやPCだけでなく、Fire TV Stickを使えばテレビの大画面で視聴できます。自宅でレースをじっくり楽しみたい人には、Fire TV Stickの利用がおすすめです。
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▶︎MotoGPの公式視聴方法・海外サービス・VPNを使った視聴方法については、別記事で詳しく解説しています。
▶︎MotoGP 2026年シーズンの開催日程や日本時間については、別記事で詳しくまとめています。
まとめ|結局どれを選ぶべき?
MotoGPの視聴方法はいくつかありますが、「どれが正解か」は視聴スタイルによって変わります。
日本語実況・解説で安心して視聴したい、操作や契約で迷いたくないという人にとっては、Huluが最も現実的でおすすめの選択肢です。特にAmazon経由でチケットを利用すれば、登録や解約のハードルも低く、まずは試してみたい人にも向いています。
一方で、公式のMotoGP VIDEOPASSは、全セッションを網羅したライブ配信や膨大なアーカイブなど、コンテンツ量は圧倒的です。英語コンテンツに抵抗がなく、MotoGPを深く楽しみたい人にとっては魅力的なサービスでしょう。プレシーズン中のフリートライアルを活用すれば、使い勝手を事前に確認できる点もメリットです。
- 「日本語で手軽に楽しむならHulu」
- 「公式映像やライブデータをフルで楽しみたいならVIDEOPASS」
まずは自分の視聴環境や目的に合った方法を選ぶことが、後悔しないポイントです。
【画像クレジット】
アイキャッチ: Marc Márquez. MotoGP. Australia 2015. by Box Repsol, CC BY 2.0
画像: MotoGP Espargaro by driver Photographer, CC BY-SA 2.0
画像: valentino rossi, qatar Photo by LeafWriter / Pixabay
画像: smartphone Photo by viarami / Pixabay
画像: valentino rossi, 46 Photo by jingoba / Pixabay
画像: turned-on flat screen television Photo by Glenn Carstens-Peters Unsplash



