MotoGP日本GPは、金曜日に行われるフリー走行でスタートします。ライダーたちはこの日、コースコンディションを確認し、マシンの調整を行います。本番さながらのスピードで走る姿を見ることができ、エキサイティングなバトルも発生することがよくあります。
MotoGP 金曜日のフリー走行のポイント
- 比較的空いている:土日と比べて混雑が少なく、ストレスなく観戦できる。
- 料金が安い:本戦のチケットよりかなりお手頃価格。
- 観戦エリアが自由:多くの場合、自由席エリアから観戦可能。
金曜日チケットでMotoGP 日本GPをリーズナブルに観戦
金曜日のフリー走行チケットは、週末のレース観戦チケットに比べて非常に安価です。2024年の日本GPの場合、金曜日のチケットは2,000円程度。決勝のチケットだと10,000円を超えるので、予算に余裕がない方にぴったりです。
大人 (24歳以上) | U23 (高校生~23歳) | 中学生 | 3歳~小学生 | ||
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前売観戦券 ※3日通し券 | 11,500円 パークパスポート 3日分付 | 8,000円 | 1,900円 | 900円 | |
当日観戦券 ※当日限り有効 | 10月4日(金) 練習 | 2,000円 | 2,000円 | 1,900円 | 900円 |
10月5日(土) 予選/スプリントレース | 5,200円 | 3,700円 | 1,900円 | 900円 | |
10月6日(日) 決勝 | 15,400円 パークパスポート 1日分付 | 10,800円 | 1,900円 | 900円 |
スムーズな入場と観戦
金曜日は土日ほどの混雑がなく、駐車場やシャトルバスの待ち時間も短いため、スムーズに入場できます。また金曜日には指定席エリアが自由席として開放されているところが多く、好きな席を確保しやすいです。
フリー走行とはいえ、ライダーたちは全力でバイクを走らせます。特にテクニカルなコーナーや直線での全開走行は圧巻。金曜日でもMotoGPの迫力を十分に味わえます!
サーキット到着:まずは当日券の購入
モビリティリゾートもてぎに到着後、まずは駐車券を購入します。モビリティリゾートもてぎは、北ゲートと南ゲートがありますが、もしホンダコレクションホールも合わせて見学する場合は、南ゲートからの入場をおすすめします。
金曜日の二輪の駐車券は¥1,100でした。
駐車後、サーキット入り口で当日券を購入します。※サーキット入り口にてオンラインでの購入案内があります。チケットサイトの会員登録やクレジット決済など、かなり手間がかかるため、事前に購入することをおすすめします。
金曜日のMotoGP観戦の魅力とは?
金曜日のMotoGP観戦には、実は多くの魅力があります。単なるフリープラクティスではなく、ライダーたちは翌日の予選に向けた重要なタイムを出さなければならないため、緊張感のあるセッションが繰り広げられます。金曜日はフリープラクティス1 (FP1) とプラクティス (PR) が行われ、PRでのラップタイムは、予選セッションでの出場資格を左右します。これにより、ライダーたちは本気でアタックを仕掛け、タイムを出しにくるため、まるで決勝さながらの真剣なライディングを目の前で見ることができます。
タイムアタックの白熱した瞬間
特にPRでは、予選Q2への直接出場を狙う上位10名に入るため、ライダーたちはラスト数分にかけて一層激しいタイムアタックを見せます。このため、金曜日観戦でも大興奮の瞬間が訪れるのです。さらに、公式予選のスターティンググリッドがそのままスプリントレースと決勝レースのスタート順に直結するため、金曜からのパフォーマンスが週末のレース結果に大きな影響を与えます。
2輪レース世界最高峰MotoGP観戦
早速サーキット内を散策。会場内にはMotoGP関連のブースが立ち並び、最新モデルのバイク展示やグッズ販売が盛り上がっていました。まずはエキサイトゾーンに立ち寄り、各メーカーのブースをチェック。YamahaやHonda、Ducatiの新型バイクを間近で見ることができて大興奮!記念写真を撮るのも忘れずに。
そして、MotoGPマシンのエンジン音が聞こえ始めると、いよいよ本格的にレース観戦モードに。バイクの排気音は耳をつんざくような迫力があり、これこそがMotoGPならではの魅力です。
ホンダブースでは鈴鹿8耐の優勝車両の展示がありました。人が少ない金曜日だからこそ間近でゆっくり見学ができました。
タイヤカスが凄いですね。全国のアマリング警察に見せてあげたい(笑)
金曜日フリー走行ならではの自由観戦エリア
金曜日は自由観戦エリアに加えて、V席(ファンシート含む)・A席・G席・Z席・V字コーナー席(VC-1・VC-2)が自由に利用することができます。
午前中のセッションは、ダウンヒルストレートもまだ人がまばらなため、席は選び放題です。
本来であれば指定席の90°コーナーでGPマシンを間近で見ることができました。各マシンの立ち上がりのリアの挙動がはっきり見えて現地観戦ならではのおもしろさがありますね。Moto3, Moto2, MotoGPそれぞれ午前と午後にフリー走行のセッションがあるので午前と午後で場所を変えて観戦するのもオススメです。
MotoGP観戦と合わせて、ホンダコレクションホールの見学もおすすめ!
ホンダコレクションホールは、ホンダがこれまでに生み出した数々の名車や、モータースポーツの歴史的なマシンを展示する博物館です。2輪・4輪を問わず、ホンダの技術力と革新を感じられる展示が満載。中には世界で戦ったレースマシンもあり、MotoGPライダーのバイクやF1カーなど、貴重なコレクションが揃っています。
GPマシンを間近で見れる夢のような空間!
今や人気の2スト絶盤車NSR250Rがこんなに綺麗な状態で展示されています。
時間に余裕があればレース観戦と合わせてホンダコレクションホールにもぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ:MotoGP日本GP金曜日フリー走行観戦の魅力
MotoGP日本GPを金曜日チケットで楽しむのは、コストを抑えつつも充実した時間を過ごせる絶好の方法です。迫力ある走行シーンを間近で体感しつつ、混雑を避けて快適に観戦できるのも大きなメリット。MotoGPファンにとって、金曜日のフリー走行観戦はお得感満載の選択肢です。次回の日本GPでは、ぜひこの方法で楽しんでみてください!
それでは、また次のレースでお会いしましょう!
Ride on!