WRC(世界ラリー選手権)は、市販車をベースにしたマシンが、ターマック(舗装路)からグラベル(未舗装路)、雪道まで、世界各地の多様な公道を舞台にタイムを競い合う、世界最高峰の自動車競技です。
日本ラウンドである「ラリージャパン」は年々注目度が高まっており、「開催されるなら見てみたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
2026年シーズンは、4大陸を舞台に全14戦が開催予定で、日本ラウンドは第7戦として5月28日(木)から31日(日)にかけて、愛知県・岐阜県で開催されます。国内で世界最高峰のラリーを観られる貴重な機会だけに、事前に視聴方法を把握しておきたいところです。
この記事では、日本でWRCを視聴する方法を中心に、
- ラリージャパンを含む日本での視聴環境
- 有料・無料それぞれの視聴手段の違い
- シーズンを通して楽しみたい人向けのサービス
を、料金や視聴スタイル別にわかりやすく整理しました。「ラリージャパンだけ見たい人」も、「WRCをフルシーズン追いたい人」も、自分に合った視聴方法を見つけるための参考として、ぜひチェックしてみてください。
WRC(世界ラリー選手権)は日本でどうやって視聴できる?

WRC(世界ラリー選手権)をフルシーズンで視聴する方法は、大きく分けて 「日本向けの放送・配信サービス」と「WRC公式のグローバル配信」 の2つがあります。
日本向けの正規視聴サービス
ABEMA|注目ステージを無料生中継
2026年シーズンから、ABEMAがWRC全14戦の「注目スペシャルステージ(SS)」を無料で生中継することが正式に発表されました。
これにより、日本では WRCを気軽にライブで楽しめる環境が初めて本格的に整った 形になります。「まずはWRCの雰囲気を楽しみたい」「勝負どころだけ観たい」という方には、ABEMAが最もハードルの低い視聴方法です。
※すべてのSSを網羅する配信ではない点には注意が必要です。
J SPORTS系サービス|フルシーズンをじっくり視聴
注目ステージ・詳細中継を安定して視聴したい場合は、従来どおりJ SPORTS系サービスが中心となります。
J SPORTSでは、WRCをシーズン通して継続的に放送・配信しており、競技全体を深く追いたいコアファン向けの視聴環境と言えます。
※すべてのSSを網羅する配信ではない点には注意が必要です。
地上波・無料放送について
NHKやテレビ朝日系列などで、特集番組やハイライトが放送される可能性はありますが、2026年シーズンについて、定期的な中継や放送予定は現時点では公表されていません。
リアルタイムでのレース視聴を目的とする場合、地上波は現実的な選択肢とは言いにくい状況です。
日本ラウンド「ラリージャパン」の無料配信について
日本開催ラウンドである ラリージャパン は、2024年・2025年にABEMAで無料配信が行われた実績があります。
さらに、2026年シーズンは ABEMAが全14戦の注目SSを無料中継することが決定 しているため、ラリージャパンについても 無料視聴できる可能性は非常に高い と考えられます。
ただし、配信ステージや放送時間の詳細は大会直前に発表されるケースも多いため、最新情報はABEMA公式番組表で確認するのがおすすめです。
WRC公式のグローバル配信「Rally TV」という選択肢
もうひとつの選択肢が、WRC公式配信サービスであるRally TVです。Rally TVはグローバル向けの公式サービスで、全ステージのライブ配信やオンボード映像、過去アーカイブまで視聴できます。
日本向けサービスではありませんが、ラリーだけを集中的に楽しみたい方や、公式配信を重視したい方には有力な選択肢となります。
このように、
- 無料で視聴するならABEMA TV
- 日本向けに安心して視聴するなら J SPORTS系サービス
- ラリー特化・全ステージ公式配信を楽しみたいなら Rally TV
と考えると分かりやすくなります。次に、日本で利用できる主要サービスとそれぞれの特徴を一覧で整理して紹介します。
日本で視聴できるWRCの配信サービス一覧(2026年)
| サービス | 月額料金 | 説明 |
|---|---|---|
| ABEMA TV | 無料 | WRC全14戦の注目スペシャルステージ(SS)を無料中継。 |
| スカパー!+J SPORTS | スカパー基本料金429円 + J SPORTS 4チャンネル 2,980円 | CS放送で視聴可能。テレビで安定した画質・録画も可能。 |
| J SPORTS(オンデマンド) | 月額2,580円(税込) | PC・スマホ・タブレットで視聴可能。外出先でも視聴でき、見逃し配信もあり。 |
| Amazon Prime Video(J SPORTSチャンネル) | 月額2,840円(Amazon Prime会費別) | Amazon Prime経由でJ SPORTSチャンネルを視聴可能。 |
| ABEMA de J SPORTS | 月額2,840円(税込) | ABEMA経由でJ SPORTSチャンネルを視聴可能。スマホ視聴に便利。 |
| Rally TV | 月額1,500円, 年額14,000円 その他割引プラン有り | WRC公式配信。全戦ライブ中継、オンボード映像ドライバー切替可(※実況・解説は英語・スペイン語・ドイツ語・日本語対応)。 |
| YouTube(公式) | 無料 | ハイライトの視聴が可能(※実況・解説は英語)。 |
| Servus TV(オーストリア) | 無料 | ライブ配信あり。日本からはVPN接続が必要(言語:ドイツ語または英語)。 |
ABEMA TV
ABEMA TVは、2026年シーズンのWRC全14戦において、注目スペシャルステージ(SS)を無料で生中継する公式配信プラットフォームです。
- 視聴料金:無料
- 会員登録:不要
- 対応端末:スマホ/PC/タブレット/テレビアプリ
これまで日本では、WRCのライブ中継を無料で視聴できる機会は限られていましたが、
ABEMAの参入により、誰でも手軽にWRCをリアルタイムで楽しめる環境が整いました。
特に以下のような方に向いています。
- WRCを初めて観る方
- すべてのステージでなく、見どころだけ押さえたい方
- 費用をかけずにモータースポーツを楽しみたい方
なお、ABEMAで配信されるのは 大会全体ではなく、あくまで注目SSが中心 となります。さらにシーズンを通して追いかけたい場合は、J SPORTSなどの有料サービスとの併用がおすすめです。
スカパー!+J SPORTS(テレビで安定視聴)
視聴内容
- ラリー全戦(注目ステージのライブ中継)
視聴形態
- CS放送(スカパー!)
料金内訳
- スカパー!基本料金:429円
- J SPORTS 4チャンネル:2,980円
- 合計:3,409円(税込)
特徴
- WRCに加え、SUPER GT、WEC、スーパーフォーミュラなど、モータースポーツ全般を幅広く視聴可能
- 録画対応のため、リアルタイムで見られなくても安心
- 画質・通信の安定性が高く、大画面で迫力ある映像を楽しめる
おすすめポイント
テレビ視聴を中心に、WRCをシーズン通してじっくり楽しみたい方に最適な視聴方法です。
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【スカパー!】加入月は視聴料0円!加入料も不要!J SPORTSオンデマンド(スマホ・PCでいつでも視聴)
スマホ・タブレット・PCでWRCを視聴したい方には、J SPORTSオンデマンドが便利です。ライブ配信に加えて見逃し配信にも対応しているため、外出先や移動中でもレースを楽しめます。テレビを持っていない方や、視聴スタイルが柔軟な若い世代に特におすすめです。
モータースポーツパック料金
- 月額 2,580円(税込)
- U25割:月額1,290円(税込)
特徴
- ラリー全戦をライブ配信
- 見逃し配信に対応
- 外出先でも視聴可能
- スマホ・PC・タブレットに対応
おすすめポイント
J SPORTSオンデマンドは、テレビがなくてもWRCをシーズン通して楽しめます。さらに、Fire TV Stickを使えば、スマホやPCだけでなく大画面テレビでも視聴可能です。
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Amazon Prime Video(J SPORTSチャンネル)
Amazon Prime会員であれば、Prime Videoのチャンネル追加でWRCを視聴できます。
- 月額 2,840円(税込)
- Prime会員登録が別途必要
普段からAmazon Primeを利用している方にとっては、新たにサービスを契約する手間が少なく、導入しやすい選択肢です。また、スマホやPCだけでなく、Fire TV StickやChromecastを利用すれば大画面テレビでの視聴にも対応しています。
ABEMA de J SPORTS(スマホ視聴に便利)
ABEMA内の有料チャンネルとしてJ SPORTSを視聴できます。
- 月額 2,840円(税込)
- スマホ視聴に強い
ABEMA専用アプリに対応しているため、スマホでの視聴に強く、外出先でも手軽にWRCをチェックできるのが特徴です。普段からABEMAを利用している方や、スマホ中心で視聴したい方に向いています。
Rally TV(WRC公式配信サービス)
Rally TVは、WRCおよびERCを全戦ライブ・オンデマンドで視聴できる公式配信サービスです。実況言語は英語・日本語・スペイン語・ドイツ語に対応しており、日本語実況で視聴できる点は大きな魅力です。
ただし、契約手続きやサイト表示は英語表記が基本となっているため、登録時はややハードルがあります。一度契約してしまえば、アプリや配信画面の操作自体はシンプルで、オンボード映像や豊富なアーカイブも含めて、WRCを最も深く楽しめるサービスと言えます。
🌏🏆RALLY. tv🏆🌏
— WRC – FIA世界ラリー選手権公式🇯🇵 (@officialWRC_JP) November 19, 2024
WRCみるなら公式放送のコレ!
📱公式アプリから視聴可能
💻パソコンやお家のTVでも
🛰️全SSの生中継でお届け
🎙🇬🇧🇪🇸🇩🇪🇯🇵4言語での実況
❎ERCとRXも視聴可能
WRC公式アカウントはRALLY. tvを補完して投稿しています。
👍#WRC 語るならマストチェック!
pic.twitter.com/7Z3BQjYwiK
視聴できる内容
- WRC・ERCの全イベントを全ステージ生中継&見逃し配信
- オンボード映像(ドライバー目線)
- ハイライト、レビュー番組、マガジン番組
- 過去シーズンのアーカイブ(年・大会別に整理)
- ドキュメンタリーや歴史映像
- 24時間配信の Rally TVチャンネル
- 実況・解説は英語 / スペイン語 / ドイツ語 / 日本語対応
※ライブタイミングや公式リザルトは wrc.com / fiaerc.com で確認可能
Rally TV 料金プラン(日本円)
| プラン名 | 料金 | 契約形態 | 特徴・補足 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 月額プラン | 月額 1,500円 | 月契約(いつでも解約可) | 気軽に始められる | まず試してみたい人 |
| 年間パス(月払い) | 初回3か月:月額585円 4か月目以降:月額1,170円 | 12か月契約 | 月額プランより20%以上お得 | 長期で視聴する予定の人 |
| 年間パス(一括払い) | 年額 14,000円 | 12か月一括 | 12か月分を約9か月分の価格で利用可能 | シーズン通して観たい人 |
こんな人におすすめ
- WRCを全ステージしっかり観たい
- オンボード映像や裏側コンテンツも楽しみたい
- 日本の放送枠に縛られず視聴したい
- ラリー専門の公式サービスを使いたい
- 英語表記での契約や操作に抵抗がない(※実況は日本語対応あり)
WRCを無料・格安で視聴する方法はある?

公式YouTubeで見られるWRCのハイライト映像
ABEMA以外にも、WRC公式YouTubeチャンネルでは、以下のコンテンツが無料で視聴可能です。
- 各ラリーのハイライト映像
- 迫力あるオンボード映像
- 印象的なクラッシュシーンや名場面集
ただし、フルステージのライブ配信や全編視聴は提供されていません。あくまで「大会の雰囲気を楽しむ」「結果をダイジェストで把握する」用途向けとなります。
VPNを使って海外のWRC配信を視聴する方法
海外でWRCを配信している公式ストリーミングサービスを利用すれば、無料で視聴できる場合があります。
ただし、これらの配信は地域制限(ジオブロック)が設定されており、日本からの通常アクセスでは視聴できません。
そこで活用されるのが、VPN(仮想プライベートネットワーク)です。VPNを利用することで接続地域を海外に切り替えられ、日本にいながら現地向け配信を視聴できます。この方法を使えば、海外配信のライブ映像を楽しむことも可能です。
Servus TV
オーストリアの放送局・ストリーミングサービス「Servus TV」は、WRCの公式配信を行っていることで知られています。日本から視聴する場合は、オーストリアのサーバーに接続できるVPNが必要となります。
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J SPORTSでWRC以外に見られるモータースポーツ

J SPORTSでは、WRCだけでなく、以下の人気モータースポーツも視聴可能です。
- SUPER GT
- WEC(世界耐久選手権)
- フォーミュラE
- スーパーフォーミュラ
- スーパーバイク
- FIM世界耐久ロードレース選手権(EWC) など
モータースポーツ全般に興味がある方にとって、「WRCも他の人気カテゴリーもまとめて楽しめる」コスパの高さが大きな魅力です。
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以下の記事では、2026年のF1・MotoGP・Formula Eの視聴方法をわかりやすくまとめています。日本の公式配信サービスに加え、VPNを使った海外配信サービスの利用ガイドも紹介しているので、モータースポーツ観戦の選択肢を広げたい方はぜひ参考にしてみてください。
どの視聴方法がおすすめ?目的別に整理
WRCの視聴方法は、視聴スタイルや目的によって最適なサービスが異なります。代表的な選択肢を目的別に整理しました。
- テレビでじっくり観戦したい方
CS放送の視聴環境があるなら、スカパー!+J SPORTSがおすすめです。安定した画質でフルステージを楽しめるほか、録画も可能なため、腰を据えて観戦したい方に向いています。 - スマホ・PCで外出先でも見たい
J SPORTSオンデマンドなら、ライブ配信・見逃し配信に対応。テレビを持っていない方や、移動中や隙間時間にWRCをチェックしたい方に最適です。 - 無料で雰囲気だけ楽しみたい方
WRCの雰囲気を気軽に味わいたい方には、ABEMA TVとWRC公式YouTubeがおすすめです。2026年シーズンからはABEMA TVで全14戦の注目スペシャルステージを無料生中継、YouTubeではハイライトやオンボード映像を無料で楽しめます。 - 公式配信・オンボードのライブ中継を楽しみたい方
Rally TVでは、全ステージのライブ配信に加え、オンボード映像や過去シーズンのアーカイブまで視聴可能です。
日本語実況にも対応しており、WRC(ラリー)だけを集中して楽しみたい方には、コスト面でも魅力的な選択肢です。 - できるだけ費用を抑えてフルレースを視聴したい方
オーストリアのServus TVを利用すれば、WRCのライブ配信を無料で視聴できます。ただし、日本からのアクセスにはVPN接続が必要となる点には注意が必要です。
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WRC(世界ラリー選手権)2026年シーズンのスケジュール
WRC 2026年シーズンは、2026年1月22日(木)にモナコで開催されるラリー・モンテカルロで開幕します。日本ラウンドである第7戦「ラリージャパン」は、2026年5月28日(木)〜31日(日)の日程で、愛知県・岐阜県を舞台に開催予定です。
| ラウンド | 大会名 | 開催日(2026年) | 開催国 |
|---|---|---|---|
| 1 | Rallye Monte-Carlo | 1月22日〜25日 | モナコ |
| 2 | Rally Sweden | 2月12日〜15日 | スウェーデン |
| 3 | Safari Rally Kenya | 3月12日〜15日 | ケニア |
| 4 | Croatia Rally | 4月9日〜12日 | クロアチア |
| 5 | Rally Islas Canarias | 4月23日〜26日 | スペイン |
| 6 | Vodafone Rally de Portugal | 5月7日〜10日 | ポルトガル |
| 7 | FORUM8 Rally Japan | 5月28日〜31日 | 日本 |
| 8 | EKO Acropolis Rally Greece | 6月25日〜28日 | ギリシャ |
| 9 | Delfi Rally Estonia | 7月16日〜19日 | エストニア |
| 10 | Secto Rally Finland | 7月30日〜8月2日 | フィンランド |
| 11 | ueno Rally del Paraguay | 8月27日〜30日 | パラグアイ |
| 12 | Rally Chile Bio Bío | 9月10日〜13日 | チリ |
| 13 | Rally Italia Sardegna | 10月1日〜4日 | イタリア |
| 14 | Rally Saudi Arabia | 11月11日〜14日 | サウジアラビア |
まとめ|WRCをしっかり楽しむなら
WRCをしっかり楽しむなら、自分の視聴スタイルに合ったサービスを選ぶことがポイントです。
- テレビでじっくり観戦したい方:スカパー!+J SPORTS
- スマホ・PCで外出先でも視聴したい方:J SPORTSオンデマンド
- WRC(ラリー)だけを深く楽しみたい方: Rally TV
- 無料で雰囲気だけ楽しみたい方:ABEMA TV、公式YouTube
- 外国語実況でも構わず、できるだけ費用を抑えたい方:海外配信サービス(Servus TV + VPNなど)
さらに、J SPORTSではWRC以外にもSUPER GTやWEC、スーパーフォーミュラなど、モータースポーツ全般を楽しめるのも大きな魅力です。視聴環境や目的に合わせてサービスを選び、2026シーズンのWRCを余すところなく楽しみましょう。
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【画像クレジット】
アイキャッチ画像:a rally car by Angel Luciano / Unsplash
画像:a rally car by Maxime Agnelli / Unsplash
画像:a rally car by Sander Hallaste / Unsplash
画像: Race Car Photo by mibro / Pixabay





