基本情報
- スポット名:野付半島
- 所在地:〒086-1645 北海道野付郡別海町野付
- アクセス:知床羅臼から車・バイクで約60分
- 駐車場:あり(野付半島ネイチャーセンター:無料)
- 訪問日:2025年9月
- ウェブサイト:別海町役場公式サイト
地図(Googleマップ)
野付半島とは?
知床半島と根室半島の中間に位置し、オホーツク海に細長く突き出した全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)です。砂嘴とは、海流で運ばれた砂が長年にわたり堆積して形成された地形のこと。複雑に入り組んだ海岸線が、多様な生態系を育む豊かな自然環境をつくり出しています。
また、沖合は潮流が速く、起伏に富んだ海底が広がるため、北海道有数の漁場としても知られています。

野付半島のおすすめポイント
- 野生動物との出会い:エゾシカや野鳥など、手つかずの自然を感じられる
- 独特の景観・トドワラ:海水で侵食された枯れ木群が生み出す幻想的な風景
- 遊歩道で自然散策:ネイチャーセンターから片道約30分の遊歩道でのんびり散策



注意点
- 野生動物には近づかない、餌付けは絶対に禁止です。
- 道路や遊歩道から外れず、植生を踏み荒らさないこと。
- 半島の先端までは漁業専用道路のため、一般車両は侵入不可。
野付半島は車・バイクでどこまで行ける?
車両で行けるのは「野付駐車場」まで。それより先は漁業者専用道路となり、一般車両は侵入禁止です。特別な研究や観察目的であれば、ネイチャーセンターで許可を得られる場合があります。
徒歩で先端まで行くことは可能ですが、距離があり、特別な見どころが増えるわけではありません。多くの人はネイチャーセンター周辺や遊歩道で自然観察を楽しみます。



実際に訪れてみた感想
北海道ツーリングでぜひ行ってみたいと思っていた場所のひとつ。「この世の果て」と呼ばれることもある野付半島ですが、実際は道路が整備され、電柱も並んでおり、思ったほど荒涼とした印象ではありませんでした。
ネイチャーセンターからトドワラへの遊歩道を歩いてみましたが、景色の変化は少なく、往復約60分はやや長く感じました。時間に余裕がない人は無理に歩かなくても良いかもしれません。体力に不安があれば、トラクターバスの利用もおすすめです。
半島の先端までは徒歩でしか行けませんが、車・バイクで行ける範囲でも十分に景観と自然を満喫できます。ツーリングの工程を考えると、時間をかけすぎず効率よく巡るのが賢い楽しみ方だと感じました。
写真
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ツーリング中のタイヤ空気圧管理に便利なアイテム
北海道ツーリングでは、本州との気温差や日中と夜間の寒暖差によって、バイクのタイヤ空気圧が変化しやすくなります。
野付半島のような長距離ルートを走るとき、空気圧が安定していないと、燃費や乗り心地、安全性にも影響が出てしまいます。
そこでおすすめなのが モバイル空気入れ(携帯型電動エアポンプ)。
小型でツーリングバッグに入れておけるため、ガソリンスタンドを探さなくても、その場で空気圧を調整できます。北海道のように広大でスタンドが少ないエリアでは特に重宝します。

実際に私は出発前にしっかり空気圧を調整しておきましたが、北海道での長距離走行や気温の影響でかなり低下していました。こまめにチェックしておくことで、安心してツーリングを楽しめます。

また、いざという時にはUSBやUSB-Cケーブルを接続して、モバイルバッテリーとしても利用可能です。手軽な価格で購入できるため、長距離ツーリング用に一台持っておくと便利です。

道東のおすすめスポット
天に続く道
「天に続く道」は、北海道知床・斜里エリアにある全長約28.1kmの直線道路。国道244号から334号にかけて続くまっすぐな道が、まるで天に吸い込まれるように見える絶景ロードです。
知床横断道路(知床峠)
北海道ツーリング必見の絶景ロード、知床横断道路(知床峠)。羅臼岳や国後島を望む大パノラマとワインディングロードが魅力。
納沙布岬
納沙布岬は、日本本土最東端に立てる特別な場所であり、ツーリングやドライブで訪れる人にとって一つの到達点。岬周辺には北方領土に関する資料館やモニュメントがあり、景観だけでなく歴史や平和への思いを深く感じ取れるのが大きな魅力のスポット。
道東のおすすめキャンプ場
国設知床野営場
国設知床野営場は、知床観光や北海道ツーリングの拠点にぴったりの格安キャンプ場。絶景の夕陽台展望台や温泉も近く、コスパも利便性も抜群です。
霧多布岬キャンプ場
根室市街から車・バイクで約1時間の場所にあるキャンプ場。無料で利用できるうえに温泉施設も近く、道東ツーリングの拠点として最適なキャンプ場です。
まとめ
野付半島は、一本道を走る爽快感に加え、手つかずの自然や野生動物との出会いが楽しめるツーリングスポットです。道中ではエゾシカや野鳥が姿を見せることもあり、走りながら北海道らしい大自然を肌で感じられます。荒涼としたトドワラやナラワラの風景と合わせて、バイク旅だからこそ味わえる特別な時間を体験できます。
















