長距離ツーリングでライダーを悩ませる代表的な問題といえば、やはり 「お尻の痛み」。バイクに乗る方なら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
これまでの定番アイテムといえば ゲルザブ。私も愛用してきましたが、確かに痛みは軽減されるものの、正直「完全に解決」とはいきませんでした。
そこで新たに試してみたのが、エアークッション型のバイク用シートクッション(IRON JIAS)。見た目はやや不格好ですが、その効果は想像以上で、ゲルザブ以上にお尻の痛みを軽減。特にキャンプ道具を積んで長距離を走るツーリングでは、今や欠かせない存在になっています。
この記事では、そんなエアークッション型シートを実際に 8ヶ月間使用した体験レビューをもとに、メリット・デメリット、そしてゲルザブとの比較まで詳しく解説していきます。
エアークッション型シートクッションの特徴

エアークッション型は、その名の通り 内部に空気を入れて使うバイク用クッション。空気の量を調整することで座り心地を変えられるのが特徴で、長距離ツーリング時にライダーのお尻への負担を大きく軽減してくれます。
見た目のスマートさでは ゲルザブの方が自然ですが、快適性や実用性を優先するなら エアークッションの方が断然おすすめだと感じました。
実際に使って感じたメリット
お尻の痛みが大幅に軽減

ゲルザブでも一定の効果はありますが、やはり数時間以上走るとお尻の痛みが出てきます。一方、エアークッション型シートクッションは まるでソファーに座っているような柔らかいフィット感 があり、長距離を1日中走っても痛みがほとんどありませんでした。まさに「バイク乗りのケツ痛対策アイテム」としては最強クラスだと感じます。
空気量を調整できる

ボタンでエアーを出し入れできるため、簡単に硬さを調整可能。体格やバイクの種類、ツーリングスタイルに合わせて微調整できるのは大きなメリットで、ゲルザブにはない利点です。
デメリットと注意点
見た目がスマートではない

エアークッションは見た目がスタイリッシュではないため、デザインを重視するライダーには不向きです。ただしキャンプツーリングのように荷物を多く積む場合は、外観よりも快適性を優先できるので、あまり気になりません。
取り外しが面倒

私が使用していたタイプはベルトでシートに固定する方式で、外す際にはシートを取り外す必要がありました。そのため、街乗りのときに外したい場合は少し手間に感じるかもしれません。
シート高が上がる
空気を入れる分、どうしてもシート高が若干上がります。ただし、私のバイク(ホンダ グラットラッカー)のように元々シート高が低い車種では、むしろ ちょうど良い高さ になり、ポジション的にも快適でした。
耐久性にやや難あり
購入当初はしっかりした作りで耐久性も問題なさそうに見え、雨天やツーリングでも問題なく使用できていました。しかし 約8ヶ月後にエアー漏れ が発生し、使えなくなってしまいました。原因は、はっきりしていませんが猛暑日に屋外駐輪した際にクッションが膨張して穴が空いた可能性が高いと思われます。
直射日光や高温下では劣化が早まる可能性があるため、長持ちさせたいなら屋根付き駐輪場や取り外し保管がおすすめです。

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ゲルザブとエアークッション型の比較
お尻の痛みを軽減する定番アイテムといえば「ゲルザブ」。しかし200km以上の長距離走行ではやはりお尻の痛みが出てきます。一方、エアークッション型は 空気の量を調整できる ため、体重やライディングスタイルに合わせてフィットさせやすく、より高いクッション性を発揮します。
- ゲルザブ:見た目がスマートで埋め込み加工もできる。街乗りや短・中距離ツーリング向き。
- エアークッション型:見た目は劣るが、長距離でもお尻の痛みが出にくい。特にキャンプツーリングや一日中走るライダーにおすすめ。
結論として、普段使いにはゲルザブ、長距離やキャンプツーリングではエアークッション型といった使い分けがベストだと感じました。
ゲルザブの埋め込み加工について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです⬇️
まとめ
エアークッション型シートクッションは、見た目や耐久性にやや課題があるものの、お尻の痛み対策としては最強クラスのアイテム です。特に長距離ツーリングで「ゲルザブでは物足りない」と感じているライダーには、ぜひ一度試してほしい逸品。
今回レビューした「IRON JIAS」のモデルは残念ながら販売終了していますが、現在も類似のエアークッション型シートクッションが販売されています。ツーリングの快適性を重視するなら、導入を検討する価値は十分にあります。




