オートポリス体験走行|料金・参加方法・初心者向け注意点を写真付きで解説

オートポリスセーフティーカー

「オートポリス」と聞いて、すぐに場所やイメージが思い浮かぶ人は少ないかもしれません。大分県日田市にある国際規格のレーシングサーキットで、SUPER GTやスーパーフォーミュラなど、国内トップカテゴリーのレースも開催されています。

そんなオートポリスでは、一般ユーザー向けの体験走行が定期的に実施されており、バイクでも車でも参加可能。料金や基本ルールも共通で、初心者でも安心してサーキット走行を体験できます。開催回によっては、バイクと車が同じ時間帯に走行することもあります。

阿蘇ツーリングやドライブの定番スポット・大観峰からはわずか約20分。絶景ルートの先にあるサーキット体験は、普段のツーリングやドライブに非日常の寄り道として楽しめるスポットです。

本記事では、実際に体験走行に参加した視点から、料金・流れ・初心者向けポイントを写真付きで詳しく解説します。バイクでも車でも、阿蘇ルートの寄り道として新しい体験をしたい方におすすめです。

オートポリス体験走行とは?|一般ライダー/ドライバー向けサーキット走行イベント

オートポリス体験走行、セーフティーカーと参加車両

オートポリスでは、一般のドライバー・ライダーを対象にした「体験走行」が定期的に開催されています。この体験走行は、バイク・車どちらでも参加可能で、特別なライセンスや走行経験は必要ありません。

開催日にサーキットへ行けばその場で受付でき、事前予約が不要なのも大きな特徴です。

「サーキット走行に興味はあるけれど、いきなり走行会はハードルが高い」

そんな人に向けた、入口的なイベントと言えます。

参加条件はシンプルで、普段使っている愛車と最低限の装備があればOKです。

  • 専用装備不要(二輪はヘルメット、グローブ、長袖長ズボンなどは必須)
  • ご自身の2輪車、4輪車
    ※ ナンバー付き登録車両であること(競技専用車両等での参加はできません)
  • 料金は、入場料1,000円+体験走行2,000円

走行は先導車付きで行われ、一定のペースを保ちながらコースを周回します。追い越しは禁止されており、レースのような競争や過度なスピード走行はできない仕組みになっています。

そのため、普段ツーリングやドライブで使っている愛車・服装のまま参加できるのが、この体験走行の最大の魅力です。スポーツバイクはもちろん、250ccクラスやストリート系のバイクでも、まったく問題なく楽しめます。

オートポリスの基本情報・アクセス

オートポリス入場ゲート

オートポリスは、大分県日田市の山間部に位置する本格的な国際レーシングコースです。阿蘇エリアからのアクセスも良く、ツーリングやドライブの目的地としても立ち寄りやすいのが特徴です。

特に阿蘇大観峰からミルクロードを経由するルートは、走っているだけでも気持ちが良く、サーキットに向かう高揚感を自然と高めてくれます。

  • サーキット名:オートポリスインターナショナルレーシングコース
  • 所在地:〒877-0312 大分県日田市上津江町上野田1112-8
  • アクセス:阿蘇大観峰からミルクロード経由で約20分
  • 駐車場:あり
  • 料金:入場料 1,000円、体験走行 2,000円 ※レース開催日は除く
  • 定休日:不定休
  • 訪問日:2025年8月
  • ウェブサイトオートポリス公式サイト

オートポリスとあわせて走りたい阿蘇ツーリングルート

阿蘇ミルクロードとバイク

オートポリスは阿蘇エリアからのアクセスが良く、体験走行とあわせて阿蘇ツーリングを組み込むのもおすすめです。

ミルクロードや大観峰周辺は、景色・路面ともに満足度が高く、サーキットの往復自体がツーリングのハイライトになります。

▶ 阿蘇ツーリングの定番ルート・見どころをまとめた記事はこちら

体験走行はこんな人におすすめ/おすすめしない人

オートポリスホームストレート

おすすめな人

  • サーキット走行に興味があるけれど、初心者でいきなり走行会は不安な人
  • 普段使っているバイクや車で、コースを一度体験してみたい人
  • 阿蘇ツーリングやドライブの寄り道として、非日常を楽しみたい人

あまりおすすめしない人

  • 速さやタイム計測を目的にしている人
  • 他車を追い越したい、自由に攻めたい人

オートポリス体験走行は、「速さより体験を楽しむイベント」だと覚えておくと安心です。

オートポリス体験走行の流れを写真付きで解説

オートポリスグランドスタンド

オートポリスの体験走行は、事前予約不要・当日参加OKという、非常にカジュアルに楽しめるイベントです。一般開放日は、レース開催日を除いた通常営業日で、基本的にお昼12:00〜12:30に実施されます。ただし、日によって時間が変更になることもあるため、事前に公式サイトでスケジュールを確認しておくことをおすすめします。

▶︎オートポリスオフィシャルサイト(開催スケジュール)

今回は、バイク(スズキ・グラストラッカー250)で体験走行に参加してきました!以下、当日の流れを紹介します。

現地到着・入場

オートポリスのゲートに到着したら、まず当日の体験走行が実施されているか、念のためスタッフに確認しましょう。開催が確認できたら、入場ゲートで入場料1,000円を支払い、スタッフの案内に従ってコントロールタワーへ向かいます。

オートポリスメインゲート

体験走行の受付は走行開始の30分前までに済ませる必要があります。スムーズな準備のためにも、1時間前(11:00頃)までの到着を目安にすると安心です。

コントロールタワーで受付

オートポリスコントロールタワー

コントロールタワーに着いたら、まずは体験走行の受付手続きへ。

受付はスマートフォンを使ったデジタル方式。受付カウンターにあるQRコードをスマートフォンで読み取り、専用のGoogleフォームに氏名・住所・車両情報などを入力します。入力後に表示される受付番号をスタッフに伝え、体験走行料金2,000円を支払えば受付完了です。※2026年4月1日から2,200円/台に改定

受付が終わると、スタッフから「11:45に走行説明(ブリーフィング)がありますので、時間になったらコントロールタワーに戻ってきてください」と案内されました。

体験走行案内板

少し時間があったので、サーキット内を軽く散策。観客席(グランドスタンドやコーナースタンド)に立ち寄ってみると、ちょうど4輪の練習走行が行われていて、間近で迫力の走りを見学することができました。この日はレースイベントがなかったため、観客席は静かで空いており、まるでサーキットを貸し切りにしたかのような贅沢な雰囲気を楽しめました。

オートポリスグランドスタンド
グランドスタンド
オートポリスファイナルコーナースタンド
ファイナルコーナースタンド
体験走行券
体験走行券

走行前の走行説明(ブリーフィング)

体験走行が始まる前に、インストラクターによる走行説明(ブリーフィング)が行われます。内容はシンプルで、以下のような基本ルールや注意点が共有されました:

  • 先導車(ペースカー)が走行全体をリードする形式で、参加者はその後ろを走行します
  • 前の車両を追い越すのは禁止
  • ストレートでは最大150km/hほどまで加速することもあるが、無理に追いかけなくてもOK
    ※参加者の車両や経験に応じてペースはインストラクターが調整
  • コーナーの先で先導車が減速して待ってくれるので、あくまで自分のペースで走れば大丈夫

私のバイクはスズキ・グラストラッカー。もちろん150km/hなんて出ません(笑)。でも安心してください。この日の参加者はたったの2人だけ。私は最後尾だったため、気兼ねなくマイペースで走行できました。台数が少ないと、こうした「ゆとりある環境」で楽しめるのも嬉しいポイントですね。

オートポリスコントロールタワー

また、当日は4輪の練習走行があったため、コースのレコードライン(理想の走行ライン)の外側にはタイヤカスが多く残っているとのこと。インストラクターからは「先導車の走行ラインからなるべく外れないように」という注意もありました。タイヤカスを踏むとグリップ力が落ちたり、振動の原因になることもあるので、安全に走るためには重要なポイントです。

荷物についても少し補足しておきます。
荷物を持ったまま(積載を含む)の走行は可能ですが、携帯や貴重品など、走行中に落としてしまうと非常に危険です。私は今回はバックパックを背負って走りましたが、心配な場合はコントロールタワー向かいのレストラン前にあるコインロッカーを活用すると安心です。

安全に、そして気持ちよく走行を楽しむためにも、装備や持ち物のチェックはしっかりとしておきましょう。

コインロッカー
レストラン前のコインロッカー

コースイン!ついに体験走行スタート

ピットレーン

走行説明が終わると、いよいよ本番。ピットレーンからコースへと向かい、体験走行がスタートします。

先導車はこの日、赤いトヨタ・スープラ。前の車両に続き、緊張とワクワクを胸にコースイン!ホームストレートでは、アクセルをいつもよりしっかり開けて加速していきます。コーナーもおよそ時速60km前後で走行するイメージ。普段のツーリングとは異なるスピード域に最初は少し戸惑うかもしれませんが、サーキットは道幅が広く、見通しも良いため安心感があります

オートポリス名物とも言えるのが、最大10%勾配のダウンヒルセクション。実際に走ってみると、まるでジェットコースターのような感覚!写真や動画では伝わらない迫力があり、サーキット初心者の方でもこのセクションはきっと印象に残るはずです。

ダウンヒルセクション

1周走って再びホームストレートに戻ると、ここが最もスピードを出せる区間。私のグラストラッカーでは、メーター読みで約110km/hが限界でしたが、タコメーターもなく、エンジンの唸りを感じながら(笑)、やや余裕を持たせた全開走行を楽しみました。

この速度域を安全な環境で試せるのは、やはりサーキットならではの醍醐味ですね。

ホームストレート

走行終了 → 記念撮影タイム!

スターティンググリッド記念撮影

走行は2周で終了。最後に、ホームストレート上のグリッドポジションにバイクを停めて、記念撮影タイムがあります。(約5分間)

普段はレース車両しか立ち入れないコース上での撮影は、まさに非日常の特別体験。サーキットのロゴや看板をバックに写真を撮れば、SNS映えも間違いなし!

スターティンググリッド記念撮影

たった2周だけの走行だったのに、走行後にタイヤの表面をチェックしてみると、表面がうっすら溶けていました。サーキットのアスファルトは一般道よりもグリップ力が非常に高く、タイヤに強い負荷がかかるため、短時間でも熱が入りやすいんですね。

タイヤの溶けた状態

これは、普段のツーリングでは味わえない、リアルな「走りの感触」。やはり、サーキットならではの魅力だと実感しました。ちなみに、タイヤについている小石は、走行後にコースの外で付着したものです。熱でやわらかくなったタイヤに、地面の小石がくっついてしまっただけなので、走行中についたものではなく、心配は不要です。

実際に走って感じたこと|「敷居の低いサーキット体験」

グラストラッカー250

「サーキットを走る」と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは…

  • フル装備(レーシングスーツ・レーシングブーツ等)が必要
  • 車両改造や安全装備の準備が大変
  • お金も時間もかかりそう

といった、「ハードルの高さ」ではないでしょうか?

ですが、オートポリスの体験走行は、そのイメージを良い意味で覆してくれました。

  • 普段のツーリング装備で参加OK
  • 自分の愛車で走行可能(ナンバー付き車両ならOK)
  • 料金もリーズナブル(入場料1,000円+体験走行2,000円)
  • ペースカーが先導するので、初心者でも安心

つまり、まるで「遊園地のアトラクション感覚」で国際サーキットを体験できる、そんなイベントなんです。

もちろん、一般道では絶対に味わえない圧倒的なスピード感とスケール感も体験できますし、「走る」ことそのものを心から楽しめる最高の非日常体験でした。

何より、国際レースも開催されるコースをたった2,000円で走れるというのは、コストパフォーマンス的にも非常に魅力的。

初めての人にも安心してオススメできるイベントです。

※ただし、あくまで「体験走行」ですので、無理なスピードや危険な走行は厳禁。必ず安全を最優先に楽しんでくださいね!

ツーリング中のタイヤ空気圧管理に便利なアイテム

長距離ツーリングでは、走行距離や気温の変化によってタイヤの空気圧が変化しやすいのが特徴です。高速道路を何百キロも走ったり、山間部や夜間走行で気温が下がったりすると、空気圧の低下が燃費やハンドリング、安全性に影響を与えることがあります。

そこでおすすめなのが モバイル空気入れ(携帯型電動エアポンプ)
コンパクトでツーリングバッグに収納でき、ガソリンスタンドを探さなくてもその場で空気圧を調整できます。

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モバイル電動空気入れ

実際に私もツーリングの際、出発前に空気圧を調整していても、長時間の走行や気温差で数値が下がっていることがありました。走行前にサッとチェックできるだけで、安心感がまるで違います。

タイヤのエアー調整

また、いざという時にはUSBやUSB-Cケーブルを接続して、モバイルバッテリーとしても利用可能です。手軽な価格で購入できるため、ツーリング用に一台持っておくと便利です。

モバイル電動空気入れ

まとめ|阿蘇ツーリングの「寄り道」に、オートポリス体験走行を!

バイクと緑豊かな景色

オートポリスの体験走行は、「サーキットって怖そう」「敷居が高いかも…」と思っているライダーやドライバーにこそ体験してほしいイベントです。

  • 阿蘇大観峰から約20分の好立地
  • 普段の装備+自分のバイク・車で参加できる手軽さ
  • 先導車付きで、初心者でも安心して走れる
  • ホームストレートで記念撮影も可能!SNS映えも◎
  • 非日常の走行体験を、安全に・気軽に味わえる

阿蘇にツーリングへ行く予定がある方は、ぜひ体験走行の日程に合わせて予定を組んでみてください。サーキットならではの魅力を、安全に・気軽に・しっかり楽しめる、最高の寄り道スポットです!

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